ふゆ(@shikifuyu25)です、こんばんは!
今回は、綾崎隼さんの花鳥風月シリーズです。
- 綾崎隼さんの花鳥風月シリーズってどんな小説?
- 花鳥風月シリーズの作品って何があるの?
- 花鳥風月シリーズのおすすめは?
という方へ向けて
- 花鳥風月シリーズの作風
- 花鳥風月シリーズの作品
- あらすじ
- 面白かったポイント
- ネタバレなしの感想
をまとめて書いていきます。
花鳥風月シリーズは一言で言うと、1冊完結の読者が騙される恋愛小説。
社会人の話が多いので、恋愛したいな~という社会人へおすすめです。
最後に僕の花鳥風月シリーズのランキングトップ3を発表します。
先に知りたい方は、花鳥風月シリーズのランキングトップ3を見てください。
花鳥風月シリーズ:天気・自然をモチーフにした1冊完結の恋愛小説
「雨」「星」「虹」などの天気や自然現象のことを含めた4文字熟語のタイトルが印象的な恋愛小説です。
恋愛だけでなく、読者が騙される要素、叙述トリックもあります。
また、作品ごとに物語構成も変わっていきます。
各章ごとに視点が変わっていく、現在から過去に遡っていく、手紙だけで物語が進んでいくなど。
各作品の登場人物は他の作品でも登場することがあります。
一読で終わらない、二読三読の楽しみがあるよ。
花鳥風月シリーズの全7作品
花鳥風月シリーズの作品は7作品発売されています。
花鳥風月シリーズ1作目「蒼空時雨」
偶然の「雨宿り」から始まる、切ないラヴ・ストーリー
初恋の人に最後に会いに行こう。偶然を装って。
全然、偶然じゃないんですが、1か月のひとつ屋根の下生活。
生活が終わってからのストーリーが、とてもいい引きで終わります。
あらゆる登場人物が、点と点で繋がっていく、伏線回収がとても楽しいです。
詳しくは、蒼空時雨のネタバレありの感想を見てください。
花鳥風月シリーズ2作目「初恋彗星」
「彗星」に願いを託す、切ないファースト・ラヴ・ストーリー
子供の時に、離れ離れになってしまった、幼馴染との関係がずっと続いていきます。
手紙やメール今でこそ普通のことですが、数年ぶりに再会したときに、全部の謎と幼馴染の初恋に気づきます。
ハッピーエンドと考えるか、どうかは読んでみてから考えてください。
意見が分かれると感じました。
詳しくは、初恋彗星のネタバレありの感想を見てください。
花鳥風月シリーズ3作目「永遠虹路」
彼女の夢見た虹を、永遠の先まで届けよう。
永遠虹路は素直に読める話です、各章で相手役がいて、人の一生(社会人まで)を読むことが出来ます。
意外と、高校の1年間だったり、夏休みの1か月など、短い話なので特に長い人の人生を見たい人におすすめです。
詳しくは、永遠虹路のネタバレありの感想を見てください。
花鳥風月シリーズ4作目「吐息雪色」
優しい「雪」が降り注ぐミステリアス・ラヴ・ストーリー
家と図書館の交互でストーリーが進んでいきます。
最後に、電車で遠くへ2人で出かけたときに繋がるストーリー。
姉妹の絆に感動します。
詳しくは、吐息雪色のネタバレありの感想を見てください。
花鳥風月シリーズ5作目「陽炎太陽」
憧憬の「太陽」が焼き尽くすセンチメンタル・ラヴ・ストーリー
1番不思議なストーリー。
幼いころの火事で、離れ離れになった、幼馴染との再会・幻覚。
後味がすっきりしないのと自分で結末を考える、余白の残し方が上手でした。
詳しくは、陽炎太陽のネタバレありの感想を見てください。
花鳥風月シリーズ6作目「風歌封想」
私はやっぱり、あなたともう一度、やり直したいです。
手紙で続く、ストーリー、登場人物は4人。
実際に会ってみたら、どうなるのか。
気になりますよね、すっきりして、ハッピーエンドです。
詳しくは、風歌封想のネタバレありの感想を見てください。
花鳥風月シリーズ7作目「旋律月下」
ifの恋愛ミステリー 間違いだらけの恋だった。
双子の恋愛ミステリーです。
双子ならではの入れ替わりと、もしあのときこうしていれば、というもうひとつの出来事が書かれています。
詳しくは、旋律月下のネタバレありの感想を見てください。
コメント